今回の内容は少し尖っています。
失礼な言葉を使ってしまうと思いますが、ご了承ください。(怒りやすい人は見ないでね)
盆栽Qのサブチャンネル的な存在として「エイセイQ」というチャンネルを作りました。
以前僕がゲーム実況をやっていたチャンネルなので登録者数は飾りです笑
盆栽Qでアップしづらい内容のものを上げてこうと思っています。
例えば先日カンタさんがチェーンソーで木を切っていた様子などです。(謎動画です)
盆栽Qでは盆栽に関する動画をアップしていくのですが海外の視聴者も多いので、公開する内容が「海外の人でも理解できる盆栽に関する内容」に限られてしまいます。
ビジュアルや技術だけじゃなく、個人的な意見や主張(対談等)、僕や出演されている方々への理解?を目的とした(私的な)動画の公開が難しくなります。
気兼ねなく意見を言える場所を作ろうとチャンネルを作成しましたが、
盆栽に限らない動画作成、字幕を付けなくていい気楽さ、再生数も気にしない、公開間隔も気にしない
めちゃめちゃ気楽にできるので良い息抜きになってます。
少し前にこんなタイトルのラジオ動画を作りました。
内容を要約すると、
というようなものです。
その中で「盆栽Qは狙って先人のユーチューバーさん達を追い抜いて行ったいったんだよ。戦略だよー」
と若干の煽りとも取れるような話しています。(なので少しザワつきを期待しましたが無風)
盆裁Qなど、たかがチャンネル登録1万人。
ですが月2000弱の登録者が増えています。増加数は月ごとに上がってきてますので、年内に2万人は超える計算です。
来年には5万人は超える見込みです。ですが目標は来年10万人を超えて国内1位になることです。
と虚勢を張っておりますが、
別に1番にこだわっているわけではありません。欲しいのは影響力です。
影響力があればユーザーを増やすこともできるし、業者の手助けもできるし、若い盆栽士を応援することができます。
しかし盆栽歴1年の初心者が影響力を得ることは難しい事です。
盆裁Qが、YouTubeの中で登録者を伸ばすには「戦略」を練るしかなかったわけです。
盆裁YouTubeの括りの中では、愛好家や盆栽園が主な投稿者だと思います。個人と企業ですね。
それぞれ戦略は異なりますが、多くの盆栽YouTube見て思うことは、
「YouTube甘く見てない?」です。
個人の方で、求めていることは趣味の共有、盆栽フレンドを増やすは納得です。
しかし、お金を稼ぎたい、人気者になりたいという内容の言葉や文章をみると、
「真剣にやってないのに出来るわけないじゃん」と思ってしまいます。(攻めてるわけじゃないですよ)
趣味でやって小銭稼げるからいいよね。なら何も問題ないです。
続いて企業の場合です。
企業がYouTubeを始めて人気が全然無いチャンネルはよく見ます。
企業がYouTubeを始める理由は、主に広告です。
初期投資を抑えて、幅広い層にアプローチができ、訴求力が高い。これが企業の目的とするYouTubeです。
つまり、費用対効果の高い広告です。
EC(ネットで何か売ってるやつ)経験があればわかると思いますが、
ネットで販売する場合、広告費って尋常じゃなく高いです。(エグいです)
それを無料で手に入れることが可能なプラットフォームがYouTubeなのですから、なぜもっと真剣にやらないのか謎です。
動画のプロにお願いしなくても、他チャンネルと比較したり、ターゲットを決めたり、自社商品を販売するために必要なことが何なのか考えたりしてるしているのでしょうか。
逆に言えば個人の方で、ファンが沢山いれば、企業の広告を受けることができます。
盆栽は強いWEBサイトが不在なので、YouTubeで広告委託したほうが費用対効果は高いはずです。
そこを狙うなら、対応力のあるチャンネルにして、実績を作ることが大事です。
と生意気にも色々と言ってしまいましたが、
僕が自分の手の内を明かしてまで皆さんを刺激しているのは「盆栽のインフルエンサー」増やしたいからです。
普通に考えるなら、手の内バラシてわざわざライバル増やすことになる行為です。(手の内はラジオで話してます)
ですが、僕の目的とする盆栽の未来には僕の力だけでは行けません。組織と協力してもいけません。
プロアマ問わず、盆栽インフルエンサーの方々の影響力が強くなることが大事だと思っています。
具体的に例を挙げると角が立ちそうなので止めておきますが、
個人でも企業でも顧客がいればビジネスは成り立ちます。個々を繋いでコミュニティを作り、コミュニティ内でビジネスを大きくすれば干渉を受けることなく新しいことに挑戦できます。
現在の問題点を解消しつつ、愛好家も業者も全員勝たせる方法を作るつもりで日々奮闘しています。
注)本気じゃない人は容赦なく見捨てます
ということで盆栽Qの目的にも関係しますのでインフルエンサーを応援します。
(そもそも高齢化が進みすぎてネット上のユーザーが極端に少ないことが1番の原因ですけどね、一緒にがんばりましょう)
これからの未来、盆栽業界はかつてないほどユーザー数の減少が見込めます。▶過去記事「10年後の盆栽業界は地獄絵図」
ユーザー数が減れば販売業者も減ります。販売業者が減れば、露出度や購入するきっかけが減りさらにさらにユーザー数は減ることでしょう。
海外では伸びているので、20年後ぐらいに海外から逆輸入的なノリで盆栽が来てプチブームになり、残ってた数少ない業者さんは利益を獲得できるかもしれません。
しかし、そこからまたユーザー数を増やすのはかなり至難です。だって習う盆栽園さんが無くなってるんですもの。
やだやだやだ~そんなのやだ~やだ~
と僕は心の中で思います。
おそらく何もしなければそんな感じの未来になると思いますが、
僕はインフルエンサーが力を持てば変えることができると思います。
ここで言うインフルエンサーは愛好家もプロも同じです。影響力のある人間をどれだけ増やせるかにかかってます。
ユーザー数の増加を目的とした場合、盆栽から見た市場は「趣味」のカテゴリです。
ターゲットは30歳以上の仕事も少し落ち着き、生活にゆとりをお求めた人です。
競合は釣り、キャンプ、スポーツなど沢山あります。
では、そんな中でどうやってユーザー数を獲得していくのかを考えた場合、
まずは「イメージの変更」を最初にやることが大事かなと思います。
「盆栽をやってこんな素敵な生活になりました」
「ミッドセンチュリー系インテリアと盆栽の相性最高っす」
「私のビジネス成功の理由は盆栽です」
などなど、情報操作イメージの変更を促すことは、盆栽歴50年の巨匠よりも私たちの方が得意です。
今までのお爺さんの趣味のイメージを脱却し、
盆栽を始めることのメリットを、強い影響力で拡散することが今できる最大の販促方法の1つだと思います。
それができるのは、盆栽業者や盆栽愛好家全員です。誰でもできます。
盆栽界を変えたい、盆栽で食べていきたい、若い世代に普及したいと本気で思うのであれば、
それぞれの方法で発信して周りに影響を与えてください。
インフルエンサーと言いながらなぜYouTube限定の活用方法なのか。
それは僕のSNSが大したことないから
それはYouTubeがもっとも影響力があると思っているからです。
少し前の「藤樹園盆栽フェス」で500人ほどの人に来ていただけましたが、これを他の媒体を使って個人が集めることができるでしょうか?
インスタで数十万人のフォロワーがいても、1盆栽園がやっているイベントにそこまで集客できないのではないかと思っています。(もしいるなら友達になりたいです)
また盆栽Qよりもチャンネル登録の多い盆栽チャンネルでも集められないと思います。
藤樹園のイベントでは殆どの人がYouTubeをみて来てくださいました。
それは藤樹園のカンタさんや川崎先生や昼間さんが準備し運営しているイベントの「応援」の要素が強かったと思います。
人となりを知っているからこそ応援してくださいます。
インターネットが普及し、情報の価値は無くなりました。
幼いころラーメン屋と言えば近所の中華料理屋しかありませんでしたが、年々増えていき今や乱立している状態です。
ネットの普及によりラーメンのレシピの価値が無くなり、どの店へ行ってもある程度おいしくて、ある程度安い価格でラーメンが食べられます。
どの店へ行っても変わらない場合、好きな店員のいる店、友人がやっている店があれば自ずと足を運ぶはずです。
これからの時代は「あの人がいるから行ってみよう!」をどう獲得するかの時代になると思います。
つまり個人を売る、顧客を作ることが目的なので、盆栽の作業も大事ですが個人を知ってもらうことが重要だと思います。
その為のサブチャンネルの作成ですね。(ここで伏線回収)
個人で人気や影響力を持つ強みは、
例えば盆栽園は園主の個人資産の場合が多く、継ぎ手がいない場合は園を閉めることが多いです。
そうなった場合、そこで働くまだ若い盆栽士はどうやって生活するのでしょうか?
良い就職先が運よく見つかればいいですが、自分で盆栽園を開く場合は、
多額の借金をしてビジネスの素人の状態で、こんなユーザーの少ない業界で開業することになります。
開業するまでは良いとして、その後どうやって集客するのでしょうか。
もし先に個人に価値を作ることができていた場合、
全国に顧客がいるので場所を借りなくとも通販のみで小規模に開業できたかもしれません。
クラウドファンディングで資金を集め園を作り、返礼品で盆栽教室の生徒を増やし顧客を作ることができたかもしれません。
個人に価値を作ることで多くの選択肢を得ることができます。
「YouTube甘く見てない?」です。
人間性を知ってもらうことが強みになるのかなと思ってます。
盆裁のYouTubeの視聴者はほぼ外国人です。外国人向けに作る方が再生数は稼げると思います。
ですが、顔出しして人間性を知ってもらうことで得られるメリットの方がはるかに大きいです。
そこを押さえて皆様ともに頑張っていきましょう!
話が広くなりすぎて収集がつかなくなりました。
1個1個の内容で、まだまだ書き足りないことがあるので、1本づつ書けばよかったなと反省。(猛省)
一言で言うならば、
本気で変えようと思えば絶対に変えることができる
ということを言いたかったのだと思います。
努力は必ず報われるわけではないですが、努力しなければ変わることはないし、成長もしません。
報われなくても良い方向に変えることは必ず出来ることだという認識です。
僕一人では到底無理な目標ですが、皆さんとなら未来を良い方向へ向けられます。
僕は皆さんの気持ちを、「本気で変えよう」と思います。