盆栽のご購入ありがとうございます。
本記事は盆栽Qの「動画で学ぼうカード」から閲覧できる、樹種別の盆栽動画を選ぶことが出来る記事です。「興味があるけど育てられるか不安…」と思っている盆栽をこれから始める方々へ向けた内容となっています。
盆栽の基本を学び、自然と触れ合いながら楽しく健康的なライフスタイルを作るお手伝いが出来れば幸いです。
自粛生活の中で密かにブームになっていた盆栽。
盆栽の魅力は人それぞれですが、盆栽を趣味とする主なメリットを箇条書きしてみます、
盆栽には多くのメリットがありますね。
趣味として盆栽を初めてすべての項目に頷けます。中でも「四季を楽しむ」という感覚は、忙しい社会の中にいるとあまり持っていない人が多いかもしれません。
公園を歩き、木々の色や形や匂いを感じて四季を感じる。その時の経験を自分の盆栽に落とし込むというロマンチックな趣味です。(オジサン多めの)
この記事を見てる方の中で、「歳をとったら盆栽をはじめたい」と考えてる方がいるかもしれません。しかし、盆栽は早く始めたほうが「得」な趣味です。
盆栽の価値の多くを占めるのは樹齢です。早く始めて挿し木や取り木で増やし、お金を掛けずとも立派な木を作ることが出来ます。年齢を重ねてから盆栽を始めると、立派な木を作る為には樹齢を重ねた木を高価な価格で購入しなければ楽しめません。
盆栽愛好家の9割は「もっと早く始めていれば良かった…」と思っています。
盆栽の基本を学ぶと言えば堅苦しく感じるかもしれません。
しかし盆栽の定義は諸説あり、基本的には「鉢に入った植物」「自然を模したもの」という2点です。
盆栽を観るときは、正面に立ち下から見上げるように鑑賞します。その理由はその盆栽を本当の大木の様に想像して楽しむからです。盆栽には必ず正面があり、正面から見た鉢の中の空間を作ります。
などと書いてはいますが、とりあえず植物ですから”枯らさなければ大丈夫”です。
まずは基本の「水やり」と「植替え」だけ注意しましょう。
▼基本的な盆栽の知識は下記の再生リストで観ることが出来ます。
植物の基本的な育て方は同じものが多いですが、盆栽として仕立てるには木によっての違いがあります。
真柏や五葉松の様に高山性の木は、自然の中で下へガクッと落ちた枝や、ジン・シャリ(白骨化した部分)が出来ることがあります。
またモミジや欅などは立派な根張りを作ったり、太く小さく作る方法があります。
それらを作らなければいけないわけではありませんが、ご自身の購入した木の可能性を動画で知って試してみてはいかがでしょうか?
盆栽は本当に一生楽しめる趣味です。
日々の生活を豊かにし、想像力を育み、飾ることでもてなし、世代を繋げることのできる生活と自然を結ぶとても「日本らしい」趣味です。
SDGsと騒がれる何百年も前から続く日本の盆栽を未来に繋げるよう、若いあなたも始めてみてはいかがでしょうか?
「動画で学ぼうカード」はご自由に印刷してお使いください。
(名刺サイズで印刷できます。商用利用可!)